レビトラについて
- レビトラはバイアグラよりも即効性があり(レビトラは約20分、バイアグラは約1時間で効果がでる)、効果の持続時間も4〜10時間程度と比較的長いのが特徴です。また、バイアグラと比べると食事による影響を受けにくいいことで、多くの方から支持されいます。
レビトラの作用は性的刺激に反応して起こる勃起機能をサポートすることです。つまり、薬を使用することで勝手に勃起するのではなく、いざ勃起をした時にそれを補助するお薬です。
性的刺激がなければ勃起はしませんし、性的興奮や性欲を増強する作用はありません。
レビトラの使用方法
性行為の1時間前に使用します。効果は3〜4時間持続します。次回は24時間あけて使用してください。
レビトラの副作用
レビトラは、ほてり・目の充血・頭痛・鼻づまり・動悸などの副作用あります。いずれもレビトラが効いている時間だけですし、ほとんどの方が気にならない程度ですが症状が強い場合はご相談ください。
レビトラを処方できない方
- ①
- レビトラの成分に対し過敏症の既往歴のある方
- ②
- 硝酸剤あるいは一酸化窒素(NO)供与剤(ニトログリセリン,亜硝酸アミル,硝酸イソソルビド,ニコランジル等)を使用中の方
- ③
- 心血管系障害を有するなど性行為が不適当と考えられる方
- ④
- 先天性のQT延長患者(QT延長症候群),クラス1A(キニジン,プロカインアミド等)又はクラス3(アミオダロン,ソタロール等)の抗不整脈薬を使用中の方
- ⑤
- 脳梗塞・脳出血や心筋梗塞の既往歴が最近6ヵ月以内にある方
- ⑥
- 重度の肝障害のある方
- ⑦
- 血液透析が必要な腎障害,低血圧(安静時収縮期血圧<90Hg)又は治療による管理がなされていない高血圧
- ⑧
- (安静時収縮期血圧>170Hg又は安静時拡張期血圧>100Hg),不安定狭心症のある方
- ⑨
- リトナビル,インジナビル,アタザナビル,サキナビル,サキナビルメシル酸塩,ホスアンプレナビル,ロピナビル・リトナビル,ダルナビル(HIV治療薬)を使用中の方
- ⑩
- ケトコナゾール,イトラコナゾール(抗真菌薬)を使用中の方
- ⑪
- 網膜色素変性症の方